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Pain Relief During Childbirth – Japanese Vesion

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背中に刺青があっても硬膜外鎮痛を受けることはできますか?

刺青は最近流行していますし,特に背中の下の方は刺青にはとても一般的な場所ですので,しばしばこの質問を受けます.刺青を直接通して硬膜外麻酔をすることに気が進まない麻酔科医がいるかもしれませんが,ほとんどの場合安全に行うことができます.一番良いのは病院の麻酔科医と話し合うことです.けれども刺青を通して針をさすことで何らかの害を引き起こすという根拠はありません.産科麻酔周産期学会 (SOAP)の会報に掲載された病理医の意見によれば,

「刺青の色素は真皮や結合組織内で自由に動ける状態ではなく,刺青の傷からの回復過程ですぐにマクロファージに吸収されます.色素を吸収したマクロファージが真皮の中に留まると刺青が保たれます.また刺青を入れるとききに用いられる色素は極めて少ない量です.色素の成分は不活性金属塩とフェノールフタレイン塩基であり,アレルギーの問題はほとんど存在しません.色素の粒子は真皮内に固定されており,穿刺によって動いたり,針に沿って入り込むことはありませんので,刺青のある場所に硬膜外麻酔やくも膜下麻酔の針を刺すことについて心配する必要はありません.刺青を通して針を刺すことに危険性はありません.」

 

さらに詳しい情報が欲しい方は以下をご覧ください.

http://www.soap.org/media/newsletter_summer2001.pdf 

http://tatto.about.com/b/a/018306.htm 

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