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Pain Relief During Childbirth – Japanese Vesion

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Site reviewed Jan 2013, Designed, produced and maintainAed by Bhavani Shankar Kodali MD

Site reviewed Jan 2018, Designed, produced and maintained by Bhavani Shankar Kodali MD
Website reviewed in British Journal of Anesthesia (https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0007091217375451)  

I gratefully acknowledge the personal efforts of Rie Kato, MD, for providing the Japanese website translation of the entire pain-free birthing website. She was ably assisted by a group of dedicated anesthesiologists; Reiko Hayashi MD, Nobutaka Kariya MD, Chieko Nakagawa MD, Mizuki Taniguchi MD, Reiko Uokawa MD, and Toshiyuki Okutomi MD. A link to this website is provided by the Japanese Society of Anesthesiologists to fulfill their commitment to educate Japanese patients about anesthesiology.

For further information on pain-free birthing in Japan,

Contact:

 Rie Kato MD
Associate Professor
Department of Anesthesiology
Tokyo Women’s Medical University
Yachiyo Medical Center
477-96 Owada-Shinden, Yachiyo-shi
Chiba 276-8524
Japan
phone: 047-450-6000
fax 047-458-7047
email: rie.kato@nifty.com


これは分娩時鎮痛を望む女性のために作られた,教育的かつ有益なサイトです.分娩時の鎮痛法を求めるかどうかは個人の選択であり,私たちは「無痛分娩」対「自然分娩」の議論を始めるつもりはありません.このサイトに提供された情報をもとにご自身の出産に関する決断をしてはいけません.担当の看護師や助産師,医師と話し合って決断するのが最善です.私たちの病院で分娩時鎮痛を求めるたくさんの妊婦さんのお手伝いしながら何年かの間に気づいたことがきっかけで,このサイトは作られました.妊婦さんがお産のために病院にやってくる前に答を知りたいと思う質問がいくつかあるように思われました.妊婦さんは分娩時鎮痛についての情報を求めてよく病院に電話をします.さらに,十分に情報を得たお母さんはお産中にとても協力的でよく適応できることもわかりました.よってお産前の無痛分娩に関する教育は有用で,妊婦さんと医療提供者の両方にとって利益があると考えています.このサイトを見たり麻酔科医と話し合ったりしたら,お産のときに「麻酔」を受けなければいけないということでは決してありません.妊婦さんが十分な情報を得たうえで妊婦さんと赤ちゃんにとっての決断ができるよう,私たちは可能なかぎりよい情報を妊婦さんに提供したいと思っています.このサイトをご覧になる場合にはまず,目次にある免責事項のお知らせを是非お読みください.

これからご覧いただくのは動画を含んだウェブサイトです.出産時の麻酔や鎮痛に関しては,おそらく初めての試みです.動画によって理解が容易になることと思います.出産時の痛みと鎮痛についての基本的な考え方を,動画を用いて説明します.このウェブサイトは目次にあるようにいくつかの項目に分かれています.順を追って読んでくださってもよいですし,知りたいと思う項目を選ぶ(ダブルクリック)ことも可能です.このウェブサイトの目的は,「硬膜外鎮痛」のような薬剤を用いた出産時の鎮痛方法についての情報を提供することです.しかし薬剤を用いずに自然分娩を可能にする方法もあります.これらの方法へのリンク情報を提供している項目もあります.また帝王切開についての項もあります.各項には動画,主要ポイントと詳細な説明が含まれています.ウェブサイトは定期的に更新し,見やすくわかりやすく改良し,内容を最新のものにしていく予定です.

はじめに:

局所麻酔を用いた初めての無痛分娩は1900年7月に報告されました.19世紀には麻酔科医や産科麻酔周産期学会(Society of Obstetric Anesthesia and Perinatology: SOAP)のような専門的学会が堅実に献身的に努力したおかげで局所麻酔がめざましく進歩し,希望する妊婦さんに安全で痛みのない分娩を提供できるようになりました.新たな局所麻酔法や薬剤,投与方法,そして献身的な産科麻酔と看護師のチームにより,局所麻酔を用いた無痛分娩は今日では妊婦さんにとって安全な選択肢となりました.2000年にはおよそ200万人のお母さんが分娩時に硬膜外鎮痛を用いました.私たちの施設では70%以上の妊婦さんが分娩に硬膜外鎮痛を選びます.1992年のアメリカにおける平均硬膜外無痛分娩率は51%でした(訳者注:2001年には大規模病院における平均硬膜外無痛分娩率は61%でした).

幸いなことに現代では,分娩時鎮痛は出産の過程の一部として受け入れられています.アメリカ産婦人科学会は委員会見解第118番の中で分娩中の鎮痛について以下のようにまとめています.「分娩は多くの妊婦に激しい痛みをもたらす.医師による診療のもと,安全に対処できる激しい痛みに人が苦しむことを容認するような状況は,分娩以外に存在しない.母体の要望さえあれば分娩時鎮痛の適応となる.」アメリカ産婦人科学会はまた「分娩時鎮痛に用いられるあらゆる薬理学的な方法の中で,腰部硬膜外鎮痛がもっとも効果的で抑制が少なく,母体の意識がはっきりとしたまま分娩に臨むことができる」と述べています.

何度も繰り返しますが,最終的な分娩計画を立てる前に医療スタッフと相談し,疑問を解決してください.

定義:

鎮痛は痛みの感覚を完全にあるいは部分的に取り除くことです.

麻酔は通常筋肉の動きも含めたすべての感覚を強く遮断することと,通常考えられています.

 
Bhavani Shankar Kodali MD
Associate Professor, Harvard Medical School
Brigham and Women’s Hospital
Boston, MA 02115
bskodali@bwh.harvard.edu

さらに以下の図書をお勧めします:

1. Datta S. Childbirth and pain relief. Next Decade, Inc.2001. 

参考文献:

1. Hawkins JL et al. Anesthesiology 1997;87:135.

3. Giving birth in U.S. freep/news/health. http://www.freep.com/news/health/nside18_22010918.htm 

4.. Gogarten W, Van Aken, H. A century of regional analgesia in obstetrics. Anesthesia and Analgesia 2000;91:773.

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