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Pain Relief During Childbirth – Japanese Vesion

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脊髄くも膜下硬膜外併用(CSE)とは何ですか?

脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔(CSE)は脊髄くも膜下麻酔と硬膜外麻酔それぞれの利点を持ち合わせています.硬膜外麻酔に比べてCSEが明らかに優れている点は:

効果が早く現れる

鎮痛作用が強い

足が動かなくなることがほとんどない

赤ちゃんを含めお母さんの他の組織に移行する麻酔薬の量が少ない

お母さんの満足度が高い

脊髄くも膜下硬膜外併用麻酔(CSE)の手順


CSEでは「硬膜外麻酔」の項で説明されているように硬膜外腔に針を刺します.硬膜外腔に針先が入ったあと,硬膜外針を通して細い針を髄液の中に入れ少量の薬を投与します(脊髄くも膜下麻酔).この薬剤投与ですぐにお産の痛みが和らぎ楽になります.そして細い針を抜き,硬膜外カテーテルを硬膜外腔に挿入し,硬膜外針を抜きます(訳者注:処置のあと背中に残るのは硬膜外カテーテルのみです).硬膜外カテーテルは通常の方法で背中に固定されます.(訳者注:針を刺した部分から首まで背骨に沿ってテープを貼り固定するのが一般的です)

「硬膜外麻酔」の項にも説明があるように,硬膜外ポンプを用いて薬剤をゆっくり硬膜外腔に注入します.くも膜下に投与した麻酔薬は約90分間効果が持続します.脊髄くも膜下麻酔の効果が切れてくるころには硬膜外麻酔が効き始め,快適な鎮痛が得られます.赤ちゃんが生まれるまで最適な鎮痛が得られるよう,硬膜外への投薬を調節します.



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